上野桜まつりでお花見しよう

桜は日本人にとって特別は花です

桜は日本の花、日本人にとって桜という花は特別な存在です。
桜という花は涙にも笑顔にも似合う花です。
卒業式などの別れの場面でも桜はよく似合います。
ハラハラと散っていく桜の花びらは涙のようで、別れのシーンに特別な背景となります。

入学式、入社式など、スタートラインに立つ時、桜はその背中を押してくれる花ともなります。
桜が一斉に咲き始めると、何か晴れやかな気持ちになりますし、よしやるぞ!という気持ちにもなるのです。
笑顔がよく似合う花としても、桜の存在は大きいのです。

そんな桜を心待ちにする季節がお花見の季節です。
お散歩しながら満開の桜を眺める人、桜の木の下で仲間たちと盛り上がるのを楽しみにしている人も多いです。
桜は本当にいろいろな場面で思い出に残る花となるのです。

桜の名所が多い東京

東京には桜の名所が多い、という事をご存知でしょうか。
東京の各所に桜の名所がありますが、特に上野恩賜公園は桜の名所として歴史的にも名高い場所です。

恩賜公園の桜は約400年の昔、この地に移植されたもので、江戸時代以降から桜の名所として名高い場所なのです。
明治時代にも東京の桜の名所として記録があるくらい、歴史ある場所なのです。

恩賜公園の桜は1200本、60種類以上野桜を楽しめる

文献で60種類以上もの桜が植えられているという恩賜公園の桜は、現在1200本もの数があり、満開になると300mもの桜並木を楽しめます。
恩賜公園の中通りを主軸に、満開時には1日100万人以上もの人々がこの公園に咲き乱れる見事な桜並木を見物に訪れます。

昼もかなりの人が桜を眺めながら恩賜公園を楽しむのですが、夜になっても多くの方が夜桜見物に訪れます。
さすが東京、この時期は夜の桜の下に多くの人が集い、桜をみつつお酒をたのしまれています。

1300個ものぼんぼりがともり、その光に照らされた桜は、昼とはまた別の顔を見せます。
幻想的というか妖艶というか、華やかな昼の桜とは違い色気のある魅力を醸し出しています。

桜まつりの期間中は屋台が並ぶ、これも桜見物の楽しみ

恩賜公園には1年を通じて近くに屋台が並ぶのですが、桜の季節になると倍増され、桜の季節を盛り上げます。
ほど近い場所に屋台がずらりと並び、おでんやいか焼きなどを頂くのも、桜見物の醍醐味です。
宴会も受けてくれる屋台があるので、これは利用してみたいものです。

屋台以外、近くでは桜スイーツ、桜メニューのある飲食店も堪能できる

桜の季節限定で楽しめる上野桜スイーツも魅力です。
食べてしまうのがもったいないと思うくらいにキュートな桜アイスパンダ大福は女性にも子供にも人気です。
桜づくし、ランチ限定の桜御膳は、桜蕎麦に桜ごはん、てんぷらにお刺身、煮もの等ボリュームある春のランチを堪能できます。

上野の甘味処の名店も、この季節、桜のアイスがのっているあんみつが大人気です。
塩味のきいた桜アイスとねっとり甘い名店のあんこが最高の組み合わせの一品です。
桜の季節だからこそ楽しめるグルメもしっかり堪能して、恩賜公園の桜を存分に楽しみたいです。