セミナー・ワークショップ・シンポジウムの違いを理解しよう

イベントの違いについて

第一線で活躍しているプロの講師を招いて、セミナーやシンポジウムは行なわれますが、皆さんは違いについてはっきりと分かりますでしょうか。突然問われると、なかなか違いについて説明するのは難しいかもしれません。そこで、こちらのページでは、勉強する際に利用されることが多い、セミナー・シンポジウム・ワークショップの違いについて説明いたします。

セミナーの特徴

セミナーは講師による講演がメインのため、話を聞いて学ぶスタンスです。場合によっては、質疑応答がないこともあります。講師の成功体験やノウハウについて語られることがほとんどなので、予備知識があまりなく、これから学んでいきたいと考えている方に向いているでしょう。

シンポジウムの特徴

あるテーマについて、複数人の専門家が行なう討論を見るのがシンポジウムです。さまざまな意見が聞けるので、幅広い知識を得られます。自分が知りたいことに対して、一人の意見ではなく複数人による多角的な意見を知りたい方におすすめです。

ワークショップの特徴

基本的に自身も参加するのがワークショップです。セミナーは講師の話を聞くことがメインですが、ワークショップでは自身の意見を発表する場でもあります。アウトプット・インプットの両方ができるので、実践形式で学ぶことが可能です。

ワークショップのタイプは、主に2つあります。1つ目は一人ひとりが意見を出し合っていくタイプです。2つ目はグループごとに意見を出して結論を出すタイプ。個人の発言や意見をどのように伝えるかを意識することができるので、大きな成長に繋がります。自身を成長させたいと高みを目指す方に適したイベントです。

目的によって参加するイベントを決める

これから何かを学ぶために、取っ掛かりとしてプロの話を聞くならセミナーがよいでしょう。自分なりの意見をもっていて、それ以外の意見も知りたいのならシンポジウムを選びましょう。意見交換を行なって、より深掘りしていきたいと思うならワークショップと、目的によって参加するものを選ぶのがポイントです。

そのためにも自分にいま必要なもの、今後のためにやっておきべくことを整理することから始めてみてください。ゴールが定まっていると、次の行動に移りやすくなります。上手く使い分け、将来に役立つ知識・スキルを身につけましょう。

イベントやセミナーの情報の見つけ方

どこでどんなイベントやセミナーが開催されているのかを見つけるにはスマホやPCで検索をして見つけましょう。こちらのサイトで気になるイベントやセミナーを探してみてはいかがでしょうか。≫研修・会議e-情報

また、アクセスのしやすい場所に絞って探すと、会社帰りや時間の空いたときにも立ち寄りやすのでよいでしょう。東京で開催されるイベント会場には、東京駅から徒歩数分のところにあり、大手町駅からも直結した駅施設になっている貸し会議室のイベントやセミナーなどもチェックしておくとよいかもしれません。行きにくい場所だとその分、時間も労力も費用も余分にかかってしましいます。せっかくの学びたいという気持ちをそいでしまうこともあるので、アクセスのしやすさも考慮して見つけるようにしましょう。