[特集]東京ではたらこ 古着屋編

古着屋の特徴

アパレル関連の中でも根強い人気を誇る古着屋。アパレルと異なる点は色々なブランドに触れられること。
古着屋は国内外問わず幅広いアイテムが並びます。好きなブランドだけではなく、知らなかったブランドに出会えるので、センスの幅を広げることができるでしょう。
アパレルだと自社ブランドの服を着ないといけませんが、古着屋は服装・髪型が自由なところが多く、自分の好きなブランドを着て働けます。

古着屋で働くメリットとは

店舗の裁量の大きいところがメリットです。アパレルだと在庫管理やレイアウトなど本社から一括で指示されることが多いですが、古着屋は店舗それぞれで決められます。
自分で商品を仕入れて、推したいブランドを強調するレイアウトにするといったことが早ければ3ヶ月で可能です。
幅広い知識を身につけられるので、アルバイトから経験するのもいいでしょう。

古着屋には多くの種類があり、ネットや店頭で買取って再販するリユース系、海外で希少価値のある商品を買い付けをするヴィンテージ系、ブランド古着を買取るブランド系などがあります。
ヴィンテージ系だと、直接海外に行って自分でお店や商品を選び買付けるため、センスやトレンドを読む力が必要です。
ブランド系だと買取業者が買取ったブランド品をネットオークションで落札することもあるので、仕入れ方にもいろいろあります。

古着屋で働くデメリットとは

働き方にもよりますが時給が低いのはデメリットです。正社員なら他の職種と変わりませんが、バイトの場合、東京なら1,000円前後で古着屋一本では難しく掛け持ちされている方は少なくありません。しかし、時給が低くても仕事が好きだからと続けている方も多くいます。
繁忙期とそうでない時の差が大きいのもデメリットの一つ。仕事を始めた当初は覚えることが多いので、そのような感覚はありませんが、仕事に慣れてくると暇な時間が苦痛になってきます。

ファッションに興味があるならおすすめしたい古着屋さん。覚えることが多く、仕事のすべてを任せてもらえることもあるので、大変だと思われがちですがファッションが好きならすぐに覚えられるでしょう。
今回の記事を考慮して挑戦してみてはいかがでしょうか。