デジタル・アートミュージアムとは
デジタル・アートミュージアムとは、森ビルディングとチームラボが協力して開催している全く新しい、世界でも類をほとんど類がない斬新なデジタルアートを楽しむミュージアムです。
ミュージアムの広さは10000平方メートルで、更にコンピューターを520台と、プロジェクターを470台が準備されています。
それぞれの技術を駆使して、人々を圧倒させる壮大なスケール感と、かつて見たことがない多様性のある空間構成が自慢の新しいミュージアムと言えるでしょう。
デジタル・アートミュージアムの特徴
デジタル・アートミュージアムの作品は、1つの展示部屋だけに収まらず、部屋を出て移動し、他の作品とも複雑に交流を持つようになります。
ここのミュージアムの作品同士には境界線がなく、混ざりあうこともあり、そのようなボーダーレスのない世界を表現したのがボーダーレスのデジタル・アートミュージアムの作品群です。
デジタル・アートミュージアムの歴史
デジタル・アートミュージアムは、お台場において2018年に最先端技術を自在に操るチームラボによって新しい価値観のミュージアムが誕生したのが始まりです。
広大な敷地面積を誇る巨大な空間に、世界でも発表されていない初公開の作品を含めて50作品程度を展示しています。
人と作品に境界線がないボーダーレスワールドや、ホールドが光るボルダリングでアート作品の中にいながら運動を楽しめるチームラボアスレチックス運動の森があります。
他にも、ランプが音楽と共に幻想的に輝くランプの森等、合わせると5つのタイプの空間を体感できるようになっています。
東京お台場から世界に発進する、新感覚空間を楽しむデジタル・アートミュージアムは、かつて体感した事がないアートの世界が広がっており、小さいお子さんから高齢者の方まで異世界空間に導かれることでしょう。
デジタル・アートミュージアムの魅力
人が意志を持って自由に動き、他人と関係性を築いて体で世界を認識していますが、体もまた、時間を持って脳で考え、他の思考との距離感が曖昧になっていると影響を受けて、場合によっては混ざり合うこともあります。
デジタル・アートミュージアムのアートもしかり、部屋という空間を飛び出し、自ら動き出し、複雑に絡み合いながら、体と同じ時間の流れを待ちましょう。
作品群は他の作品とコラボレーションをしたり、影響を受け合いながら、ボーダーレス、時に混ざり合います。
互いに複雑に影響を与えながら、ボーダーレスの1つの世界を作ろうというコンセプトで作品が構成されていますので、人それぞれ受け取り方が異なりますので、家族全員で見たとしても印象が異なる楽しみがあります。