やっぱり、保育士も東京がいい？
東京には色々な職業があって働き口も多い、ということで上京し職を求める方は非常に多いです。
保育士の資格を持っている方も、保育士として東京で働きたい！と地方から上京してきます。
都会で地方にはない魅力ある町、若者にとって憧れの街となるのが東京ですが、実は保育士として働く環境が非常に整っているのが東京なんです。
保育所等施設によっては、入居費のサポートなどがある施設もあり、探してみると魅力たっぷりの雇用先がたくさんあります。
東京で保育士として働くメリットって何？
日本の首都である東京は、働く女性も非常に多く保育施設数が多いという魅力があります。
地方では保育士もなかなか就職先がないという状況ですが、東京は働く場所、雇用先も非常に多く、認可保育所、企業内保育所、病院等の医療施設内部の保育所など、様々な働き方を選択することが可能です。
土日は休みたい、できれば認可保育所がいいなどの雇用に関する希望をかなえられるのも、都道府県別人口第1位の東京だからこそでしょう。
お給料に関しても、その他の地域と比較して、一般保育士の年収は476万円、全国平均は324万円というお給料なので、非常に格差がある事がわかります。
賃金は事業所によるものですが、大手施設や病院内部の保育所など、安定的に高い年収となる雇用先が多いという事もメリットです。
福利厚生についてもしっかり整っているところが多いので、産休、育休についてもきちんと制度が利用できる施設も多いなど、女性が働きやすい環境を作っているという印象もあります。
またスキルという面に関しても、幼保一元化に取り組む未来型と呼ばれる保育施設なども増加傾向にあり、最先端保育に触れる事が多いということも大きなメリットでしょう。
専門知識の取得、様々な幼児教育に触れることは自分自身のキャリアアップにもつながる事です。
東京で暮らす際に知っておきたいデメリット面
上京し、保育士として働く前に、暮らしという面で理解しておくべきことがあります。
一つは、地方と比較して非常に物価が高いという点です。
特に家賃は暮らす場所によって高くなりますので、相場をよく確認しておくことが必要です。
また人口が多いという東京の特徴もデメリットになります。
電車などはビックリする位、通勤通学時間帯は混んでいますし、食事をするときに並ぶという事も人気店であれば当たり前のことです。
慣れてしまえばなんてこともなくなりますが、慣れるまでにかなり時間がかかるでしょう。
暮らしに便利な地域
家賃が少々お高くなりますが、公園などの自然もあり、若い女性が大好きなカフェ、スイーツショップ、また雑貨屋さんなども多い吉祥寺エリアなど魅力的です。
この辺りの家賃は7万から8万位、ちょっと高いのですが理想的な暮らしが出来るでしょう。
家賃を低めに……ということで考えると、新宿まで乗り換えなしで行ける高円寺、阿佐ヶ谷なども人気です。
治安がいいという事、家賃相場が4.5万円位から6万円位と低めに設定されているという事で、保育士にも仁木があります。
中板橋も家賃が安く池袋まで10分程度で到着という立地条件で人気です。
商店街は東京にありながら非常に庶民的で温かいイメージ、散策する所も多いので楽しく暮らせる地域といえます。