東京よさこい祭りとは
東京よさこい祭りとは、毎年10月池袋西口の四商店街が中心となって開催されているふくろ祭りの後半に行われる、いわば祭りの締めくくりのよさこい踊りのコンテストです。
毎年参加チームは全国から100以上集まり、元気な掛け声が響き渡る盛況ぶりとなっています。
我こそはという東京よさこい祭り強豪チームが各地から集まり、チーム毎に特色のある様々なスタイルで東京よさこい踊りを披露し、競い合います。
ふくろ祭りの50周年記念として作曲された、東京よさこいの「ひふみ」というオリジナル楽曲に合わせて、全チームが参加して踊る総踊り等、見どころが盛り沢山ですので、最後までずっと楽しめるイベントです。
東京よさこい祭りの特徴
豊島区民祭りであるふくろ祭りとは、例年9月下旬に前半が行われ、10月初旬に後半が行われ、2回に分けて開催される祭りです。
9月下旬の前半は、ダンスショーやバンドの演奏、更に和太鼓の演奏等があり、前半のメインイベントである御輿の祭典が壮大に執り行われます。
御輿の祭典には、30もの神輿が参加する御輿大パレードが見応え抜群で、特に宵御輿は大迫力ですのでお勧めです。
10月初旬の後半は、かっぽれ、佐渡おけさ、池袋やっさ踊りのような踊りの祭典が始まります。
「東京よさこい」のコンテストは、後半の締めくくりとして開催され、毎年大勢のチームが参加する大人気のイベントです。
東京よさこい祭りの歴史
1968年に始まったふくろ祭りの後半は、毎年10月に開催されるイベントで、東京よさこい祭りはその締めとなるコンテストです。
音楽はよさこいをベースに、東京音頭等の土地々々の民謡の1部を織り交ぜて作成されます。
友好都市の観光物産展や、協賛の企業ブースも沢山並びますので、東京よさこい祭りは豊島区民が毎年楽しみにしている、地元に愛され続けているお祭りです。
東京よさこい祭りの魅力
東京よさこい祭りは、池袋を中心にして豊島区内の9会場で披露されるコンテストです。
池袋西口駅前メインステージをはじめ、池袋西口公園、アゼリア通り、みずき通りがあり、更に四商店街、大塚駅北口会場、池袋東口サンシャイン60通り、巣鴨駅前広場となります。
これらの会場で東京よさこい踊りが披露され、コンテストの大賞をとると東京都知事賞が贈られる都内でも最大級のよさこいイベントと言えるでしょう。
毎年盛況の東京よさこい祭りは、北海道から九州まで全国から東京よさこい踊りの強者が参加して、それぞれの個性的な東京よさこい踊りを繰り広げています。
豊島区観光協会でも、東京よさこいコンテストには、特別賞や豊島区観光協会賞を提供して東京よさこい祭りの盛り上げに一役買っています。